算数のここ!各学年おさえておこう!

学習

学校の授業や宿題だけでは、なかなか基礎・基本の定着ができません。
そこで、ここを家庭学習でやっていると次の学年にスムースにいけたり、しっかり定着していくよというところを各学年ごとに徹底解説していきたいと思います。

1年生
この学年はみなさんもご存知の通り、「たし算・ひき算」です。1年生は最初はゆっくり進むものの、たし算やひき算が入ってきたころ、徐々に学習するスピードが上がってきます。
しかも!さくらんぼ計算やたすたす法、たすひく法(教員の間ではこう呼んでいます笑)など、家で教えるのにも苦労することが…
でも、基礎定着がとても大切な時期です。毎日の計算カードやプリント学習などで復習するのがオススメです。他にも、時計の読み方など、教科書では見開き2ページしかなかったりとかなり学習する時間が少なくなっているので、生活の中で時計を読む練習なんかしとくのがオススメです。

2年生
絶対に定着させないといけないこと!それは九九です!!この学年必須の学習です。
九九をしっかり覚えていないと、3年生で習うわり算もスムーズにできません。基礎定着ができていないとずっと困ることになるので、保護者の方も一緒に練習してあげるのがオススメです。2学期ごろから九九が始まるところも多いので、少し前倒しして教えてあげるのもいいかもしれません。
我が家では「九九ロックンロール」という歌で覚えました。とても明るくて覚えやすいのでぜひ聴いてみてください。

3年生
わり算が入ってくる学年です。2年生の九九が定着していれば、スムーズにできるので、2年生からの積み上げが大事です。かけ算の筆算も入ってきます。また、重さや小数・分数も出てくるので、何度も練習していると安心です。

4年生
4年生からグッと難しくなってくるのが、算数です。今までの基礎的学習の積み上げから、発展へ変わっていく学年です。かけ算の筆算も大きな桁になり、わり算も3桁、あまり、小数のわり算まで出てきます。授業のスピードも早いので、家庭学習必須です。一つ一つの単元が定着できているかできていないかで学力の差が出てくるのもこの学年です。

5年生
4年生の学習に少しでもつまづいてしまったら、5年生では算数の苦手意識が大きく加速します。特に算数が苦手な子が増えてきます。でも、この学年がしっかりしていればこれからの算数や数学に苦手意識なく取り組めるようになります。お子さんにつまづいている箇所がないか、細かにみる方がいいでしょう。

6年生
5年生ほどの学習量はありませんが、1年生〜6年生までの学習がしっかりと入っているかとても大事です。分からない単元や曖昧な単元が多いほど、中学でも揺らぎます。
できる限り、家庭学習ではたくさんの復習を取り入れるようにしましょう。
無料のプリントサイトがオススメです。

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