子どもが生んでから、働き方に悩み…やめようかな…やっぱりもう少し続けようか…などたくさん悩みながら、約10年。1年生になった寂しそうな次男を見て、2023年3月末に退職しました。
たくさん悩んだけど、退職すると良かったなと思えることが多く、後悔することなく、毎日楽しく過ごせている毎日です。
そこで、退職して良かったなぁと思うことを5つに分けて紹介しようと思います。
①上司(管理職)や保護者の評価を気にしなくてよい。
こんな管理職に評価されてもなぁ…という上司だったんですが、校長先生が廊下を歩いていたり、教室に入ってきたりすると、何もなくてもドキッとするものです。たくさん教室にきてくれる管理職や、評価をしないといけない時だけチラッと見にくる管理職。普段の様子をほぼ見に来ないのに、評価されるってなぁ…とモヤモヤした日々でした。
今の学校現場は保護者や子どもたちはお客さまとしての扱い。理不尽なクレームにもほぼ対応しなさいと言われ、守ってくれるどころか、私たちのここが悪かったと文章に書かれ、精神的にもやられます。放課後は電話が鳴るたび、自分のクラスのことじゃないかと教員はみんなドキドキしています。
そんなビクビクした毎日がなくなったのは、最高です!理不尽なクレームを言う保護者と関わらなくてよいのはホッとします。
②子どもとしっかり向き合える。
我が子が学童に行かず、家に帰る毎日。笑顔で「いってらっしゃい」「おかえり」が言える日常は、どんなに幸せなことか噛み締めています。子どもたちも精神的にとても安定しています。学校での話を聞いたり、宿題も確認できたり、一緒に夕食を食べたりとゆったりとした気持ちで子どもたちと向き合える時間が増えました。
③自由な時間の使い方ができる。
ブログを書いたり、家事をしたり、子どもとの時間を過ごしたり、仕事をしたり…個人で起業することで自由な時間の使い方ができるようになりました。ゴミだめのような部屋も毎日片付けることができ、やっと人間らしい生活ができているなぁと嬉しく感じています。気持ちの良い部屋で、毎日快適に過ごし、有意義な時間の使い方が確保できます。
④会えなかった人とも会える。
今までの休みは、土曜.日曜.祝日。平日に仕事が休みだった友人とはほぼ会えませんでした。退職したことで、今までなかなか会えなかった友人とも会えます。違う業種の友だちと交流することでも勉強になります。これからの人生は自分が大切にしたいと思う人たちとじっくり関わることができます。
⑤新しい挑戦ができる。
結婚願望のなかった私が独身の時にずっと思っていたこと。結婚をして、子どもができたら、自分の人生から子どもの人生に変わっていく。自分の可能性を伸ばしたくてもなかなかチャレンジすることは難しいだろうな…と。自分の可能性を試してみたいな…と思っていたのに、いつの間にか公務員になり、家庭を持ち、子どもを持つ人生に。子どもができた人生も素晴らしい、幸せな日々だけど…やっぱりどうしても守りの人生に…
退職することで最初は給料もグッと下がってしまうけれど、公務員ではできなかったチャレンジができる日々にワクワクしています。もう一度自分の可能性に再チャレンジ!自分の人生は自分だけのもの!
退職したいなぁ…と思っている人も、自分の人生がより豊かなものになるように、前向きに退職を検討するのもありですよ。今、何を1番大切にしていきたいのか…考えてみてくださいね⭐︎
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